2006年12月09日

イラク研究グループ提案の波紋

米国の長老グループがブッシュのイラク政策を修正する助け船となるような79項目の提案を発表した。イラク政府に圧力をかけて、部分的にイラクから撤退するという案だ。
完全に撤退するわけでもないし、イラク戦争の間違いを訂正するわけでもない。
困り果てているブッシュが政策をほんの少し変える契機にはなるかもしれない。
そんな程度の内容なのだが、久間防衛庁長官のように、イラク戦争への加担に何でもかんでも賛成した小泉や安倍とは違う反応も誘発しだした。
いつまでもイラクに足をつっこんでいることへの不安を表明したのかもしれない。
知性を排除した政権というのは、内外の迷惑だ。
それで、いま、政権や関連審議会に知性はいるのだろうか。
ソープ・オペラ水準じゃないのだろうか。


Posted by mc1026 at 20:49

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