2007年04月03日

難航

女流の独立問題でこのブログを始めたので最近の難航ぶりに一言書いておきたい。
途中で将棋連盟の理事会が独立に否定的・消極的になった。この理由が報道されていないのでわからない。将棋連盟の諸行事への動員が難しくなるからだろうか。資金集めの手順の問題だけなんだろうか。
ともかく、独立に師匠が反対の意向を示し始めたら、弟子としては対抗できにくいから、一挙に、独立派が少数派になってしまったようだ。
しかし、誰でも参加できる組織にするというその少数派の主張の方が、私にはその通りに現実のものになっていくなら、説得的だと思う。
この問題に注目する理由は、多層的な意味で少数派がその地位を確立していく道を考えるモデルとなるだろうと思うからだ。


Posted by mc1026 at 09:32

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