2007年03月11日

自由への抑圧

記事にもあるように、東京都教委は異端排除のナチス思想。
これでは自由の精神は育てられない。
安倍内閣のように事実を受け入れることもできない。自由への抑圧の事実を積み重ねた。
都教委や安倍等は、従軍慰安婦問題と同じで、自分たちの記録には自由への抑圧を行ったと記さないだろうから、「自由への抑圧の直接的な関与はなかった」というかもしれない。しかし、これは、紛れもない自由への抑圧だ。

卒業式来賓、校長が選別 都立高 恩師も「お断り」
2007年03月10日19時57分
 今春の東京都立高校の卒業式で、恩師たちが来賓として出席できない事態が相次いでいる。式典で君が代斉唱時の不起立が問題になるなか、中村正彦・都教育長が昨年3月の都議会で、来賓について「校長が慎重に検討し、適切に人選するよう各校に指導する」と答弁し、校長が来賓を選別したためだ。
 「お世話になった先生なのに、何で入れないの」。3日、都立向島商業高校定時制の卒業式。産休代替の先生として教わった女性が出席を拒まれたと知った卒業生たちが声を上げた。
石関元・校長に掛け合った保護者もいたが、取り合ってもらえなかったという。これに納得しない一部の卒業生が入場を拒み、開始が8分ほど遅れた。昨年度までは、他校に転勤しても来賓として出席した。だが、今春は、元担任ら7人は招待されたが、この女性ら2人は出られなかった。石関校長は「教育長の答弁を受け、校長の権限でやった。一緒に厳粛な式をやってきた先生となら、式を適正にできると考えた」と話す。

 都立久留米高校では、04年春まで務めた前校長、渡部謙一さん(63)の招待が取り消された。   渡部さんによると、今年1月末、現在の堂山勇校長から「出席しないでほしい」と電話で要請された。堂山校長は渡部さんに「都教委の方針に従わない者を呼ぶことが都議会で問題になった」と説明。渡部さんが市民団体の集会で講演し、朝日新聞の「私の視点」に寄稿したことが都教委で問題にされていると告げたという。   渡部さんは「東京の教育行政は徹底して異論を排除しようとしている」。


Posted by mc1026 at 07:28

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