2007年03月09日

なぜ直視しないか

日本軍の従軍慰安婦問題を安倍はなぜ直視できないのだろう。
この問題にも責任のあった戦犯容疑者の孫だと思っているからだろうか。祖父の行ったことに孫だからといって直ちに責任があるわけではない。反対に、祖父たちの行ったことと判断に批判的な見地と行動をとることによって、彼らの犯罪によって犠牲となった人びとと共に生きる世界にあることができる。
祖父たちは悪くないと言ってしまえば、祖父たちと同じ加害者となって、新たな罪科を背負うことに安倍がなってしまう。
すでに、読売の報道によれば、アメリカの議会で従軍慰安婦問題の決議に反対していた「同小委員会の公聴会で唯一、決議案に反対する考えを公言していた共和党のダナ・ローラバッカー議員は7日、報道担当者を通じ、賛成に回る考えを表明。慰安婦問題をめぐる首相の発言を踏まえて考えを変えたという。(2007年3月9日3時3分 読売新聞)」という。
このように、歪めると不名誉となり批判者を増やしてしまう。事実を直視することの方が名誉となるのだ。歴史を歪曲してはならない。  

Posted by mc1026 at 07:19
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